2019 FIAF4 第5戦 鈴鹿大会 〜13位〜
暑さが増す中、午後1時45分にフォーメーションが始まった第5戦決勝は11周の戦い。グリッドキッズがいつもより華やかな雰囲気を醸すダミーグリッド上に35台のマシンが整列、1周の後午後1時49分にレッドシグナルが消灯した。
スタートでややローンチが遅れてしまった木村偉織は1コーナまでに3台に並びかけられてしまった。しかし、その後の1コーナでの混乱を上手く活かし、順位を戻す。そしてその後数周は混乱があちらこちらで発生する中上手く前車をパスし13位まで順位をアップした。
しかし、ここから12番までの車はペースが速い集団であり、少しずつ離されてしまう展開に。タイヤを労りながら走った甲斐もあり後半は前者に詰め寄りプレッシャーをかけ続ける展開となったが やはりここは抜きにくい鈴鹿。そのままの順位で惜しくもコンマ数秒足らずでフィニッシュとなった。
------------- 木村偉織 Driver’s voice -------------
スタートで蹴りだしはよかったのですがそこからの加速の部分で失敗してしまい、順位をドロップしてしまいました。
しかし、その後の混乱で順位を取り戻し3つポジションを上げられたのは評価したいと思いました。
しかし、後半のペースが上がるまでの所でてごずってしまったりしたのが勿体なかったなと悔しい気持ちでいっぱいです。
レース中にドライビングを試行錯誤し、もっと早い段階で車のポテンシャルをフルに発揮出来るように自分自身精進して参りたいと思います。