2019 FIAF4 第3戦 富士大会 〜13位 〜
相変わらずの好天となる中、第3戦のフォーメーションラップは午後1時25分にオンタイムでのスタートとなった。
クラッチトラブルに見舞われてスタートできず、オフィシャルの手によってピットに押し戻された車両がいたため、35台となった隊列は1周の後グリッドに。
レッドライトが消灯し全車がいっせいにスタートとなったが、予選2番手を獲得していたフロントロウのドライバーがまさかのストール。マシンがあっという間 に集団に飲み込まれ、後続では混乱が生じた中でポジションを上げたのは16番グリッドの木村偉織。
スタート直後の1コーナーでスリーワイドとライバルに並びかけると、2コーナー立ち上がりで前へ。 順位を2つ上げ14番手となる。トップの3台は序盤コンマ数秒差でもつれ合うようにハイペースで接近戦を演 じる一方、4番手以降はややペースが悪く、じりじりと前の3台とギャップが拡大していくことに。
レーススタート前半戦、ダンロップコーナーにてバトル中、他の車両と接触。車のダメージに苦しみ、後半ペースが圧倒的に無い中逃げ切り13番フィニッシュとなった。
------------- 木村偉織 Driver’s voice -------------
スタートを上手く決め1コーナーのブレーキング勝負で並びかけ上手くオーバーテイクすることが出来ました。
ペースも悪くなく、更に前を目指せそうな勢いはありましたが接触後にマシンのバランスが狂ってしまいペースに悩まされ 後半は後続の車両から逃げ切るので精一杯なレースでした。
しかし、スタートの混戦の中の位置取りなど自分の強みを見せてたレースだと思いました。明日は一つ前の順位からのスタートなのでポイント獲得を目指して走り抜けます。