2019 FIAF4 第3戦 & 第4戦 富士スピードウェイ 〜FIAF4 富士大会 公式予選〜
ゴールデンウィークということで朝から多くのファンがスタンドに詰めかけた5月3日(金)。 快晴で最終コーナー方向に雄大な富士が浮かび上がり、絶好のドライコンディションとなる中、 午前8時05分から30分間の公式予選が行われた。
オンタイムで各車コースインし、徐々にタイヤに熱が入り始めた開始5分のあたりで上位陣は1分47秒台のラップを刻み出し、まずは1分47秒802でモニターのトップになる。木村偉織も48秒台に入り トップのコンマ2秒差の所までつける。
しかし翌周には全体的にペースが上がり上位陣は46秒台に 入り、計測5周目に入るとさらに上位陣はタイムを更新。1分46秒082のタイムが1位となった。木村偉織も46秒台に突入するもなかなか前半へとタイムアップに苦しんだ。
しかしセッション後半、 計測9周目に入ると、トップタイムは1分 45秒949となり45秒台に突入。上位陣もタイムを上げる中、ラップタイム向上に苦しみそのまま1分46秒837という結果で予選を終えた。
------------- 木村偉織 Driver’s voice -------------
セクター3でのタイム差を詰めるべくドライビングや車を調整した結果、セクター2での車のバランスが悪くなり、大幅なタイムアップをすることが出来ませんでした。
ドライビングの面で車をなんとか出来ないのかと色々と試しましたが、かえって攻めすぎてしまい上手く1周をまとめることや、車を前に進めることが出来ず不甲斐ない結果となってしまいました。
レースのペースも悪く、前に行くのは簡単ではありませんが少しでも順位を前へ、少しでもポイントを獲得出来るように頑張って参りたいと思います。 まずは午後の第3戦、焦らずに頑張りたいと思います。